京都の東山エリアにある高級ホテル「ウェスティン都ホテル京都」に宿泊してきました。このブログでは、ホテルから直通で行くことができる自然と調和した庭園や探鳥路の様子などを紹介します。
ウェスティン都ホテル京都の庭園と散策路
ウェスティン都ホテル京都には、7Fから直接行くことができる自然たっぷりな庭園や散策路があります。
このブログでは、「屋上庭園」「佳水園」「可楽庵」「葵殿庭園」「野鳥の森・探鳥路」を紹介します。
屋上庭園
広いスペースでたくさんの種類の植物が植えられています。四季折々を感じることができる空間です。庭園の先に行くと京都市街が一望できます。
屋上庭園の先からホテル側をとった写真です。
佳水園庭園
「佳水園」はホテルの数寄屋風別館となっていて、客室もあります。客室の広さは52~101㎡となっています。
この佳水園にある庭園は、ホテルのホームページに以下のように記載されています。
7代目小川治兵衛の長男、白楊(はくよう)による自然の岩盤を主体とした庭園
【京都市文化財(名勝)平成6年4月1日登録】 近代造園の先覚者として知られる造園家、7代目小川治兵衛の長男 白楊により、大正14年(1925年)に作庭されました。特に石造物の扱いを得意とし、琵琶湖疏水の水を引き入れて見事な滝を創出しました。
趣のある入り口です。
中に入ると広々とした落ち着いた空間になっています。客室もありますが、ロビーや廊下は自由に見学しても大丈夫と教えてもらえました。
佳水園に宿泊する方のためのカウンターがあります。
佳水園を設計した建築家の村野藤吾がデザインした「白砂の中庭」
醍醐寺三宝院の庭を模していて、岩盤から流れる水をお酒に見立てているそうです。
可楽庵(茶室)
お茶席を体験できる「可楽庵」となります。
ホテル敷地内に佇む閑静な茶室「可楽庵」で、日本の伝統文化であるお茶席体験。
茶道裏千家名誉師範の多門宗粒氏よりお茶席を心から楽しんでいただくためのお作法を学んでいただけます。茶道体験を通して、日本文化の魅力を発見。初心者の方でも気軽にご体験いただけます。
開催日・開催時間 平日、または土曜日14:00~17:00
開催場所 ホテル敷地内 茶室「可楽庵」
開催場所 約60分
開催場所 5名様(最少人数 1名様)
開催場所 7日前まで(客室セールス:075-771-7201)
料 金 1グループ 50,000円
キャンセル料 3日前以降100%
体験料、材料代が含まれます。
通路から見える外観だけ写真に収めてきました。
葵殿庭園
「葵殿庭園」は京都の有名な庭師小川治兵衛(7代目)が作った回遊式庭園になります。
京都市文化財(名勝)にも登録されていいます。
葵殿庭園は葵殿の南斜面にひろがり、三段の滝で構成された雄大な回遊式庭園です。 この庭は、日本の近代庭園の先覚者として有名な、京都の庭師・七代目小川治兵衛(万延元年~昭和8年)によって、昭和8年に作庭されました。 池や流れを「沢飛び」で渡る手法、琵琶湖西岸から疏水船で運ばれてきた縞模様のはっきりした守山石の配置などに特徴が見られます。殊に、急斜面の自然地形を活かしてデザインされた「雲井の滝」と呼ばれる三段の滝は、小川治兵衛の作品の中でも傑作といわれています。葵殿の改築(平成4年10月竣工)にあたり復元整備されたが、当ホテルの長い歴史と豊かな文化・自然環境を表すシンボル的な存在です。
「葵殿庭園」は小川治兵衛の庭になります。
そんなに広いくはないのですが、落ち着いた空間になっています。
「雲井の滝」
「童橋」2枚の湾曲した切石を嚙み合わせているそうです。橋にある小さいくぼみが3つ見えますが、これは子どもがままごとで草餅をついた跡だそうです。
野鳥の森・探鳥路
佳水園を左手にみて先に進むと、ホテルの裏山になる「華頂山」の登り口が見えます。
森林浴を楽しめる散策コースになっています。
登り口からゴールの「都だいら」まで330mですが、途中急な登りもあり片道15分から20分程度かかります。
都だいらまでの途中にある「御百稲荷神社」でお参りと休憩です。
こんな感じで道は整備されています。
都だいらに到着です。
季節がら樹木が覆っていて、写真のような景色は望めませんでした、、
まとめ
京都らしいたたずまいと、自然を五感で感じとることができる庭園と探鳥路をご紹介しました。
ウェスティン都ホテル京都に宿泊する際はぜひ訪ねてみてください。
1時間強から2時間ですべて回ることができると思います。
「ウェスティン都ホテル京都 ポイント無料の宿泊記とプラチナ特典」についても宿泊記も記事にしていますので、良ければ見てください。
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