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マリオットポイントをユナイテッド航空マイルに移行してお得にANAに乗る方法を徹底解説!

ユナイテッド航空のマイレージが大きな注目を集めいています。
マリオット・ボンヴォイで集めたポイントをユナイテッド航空にマイルに交換して、そのマイルでUAの提携先であるANAのフライトに乗ることが大変お得になっています。
これは、マリオット・ボンヴォイ、ユナイテッド航空、ANAの3者の関係が私たちのような陸マイラーにとって良い方向にルールを変更してくれたおかげです。
ここでは、その内容をみなさんにお知らせします。

目次

ANAの飛行機にはユナイテッド航空のマイルでも乗れる

そうなんです。ANAの国際線でも国内線でもユナイテッド航空のマイルが使えるのです。

ユナイテッド航空とANAの関係

ユナイテッド航もANAも「スターアライアンス」に加盟していてマイレージサービスの提携をしているのです。

ユナイテッド航空のマイルを使うには


ユナイテッド航空のマイレージサービスであるユナイテッド・マイレージプラスに入会するだけで会員になれます。
マイレージプラスの会員になると、ユナイテッド航空が提携している航空会社の飛行便にマイルを使った予約ができるようになります。ホームページも日本語対応していて安心です。

ユナイテッド航空とANAの特典航空券の比較

マイルの有効期限と特典を利用できる範囲

ユナイテッド航空ANA
マイルの有効期限無制限3年
特典利用者の範囲誰でも利用可能2親等以内の家族

マイルの有効期限と利用できる人に制限がないのが非常に使いやすいです。

必要マイル数

ユナイテッド航空での発券とANAでの発券におけるANA国内線に乗るために必要なマイル数は次のとおりです。

ユナイテッド航空のマイレージ

主な区間片道の必要マイル数
0~800
マイル区間
東京⇔大阪、札幌、鹿児島
大阪⇔新潟、沖縄
福岡⇔東京、大阪、札幌、沖縄
出発の21日以上前:5,500(5,000
出発の20日前~当日:6,000(5,000
801~2,000
マイル区間
東京⇔沖縄、宮古、石垣
大阪⇔石垣
札幌⇔沖縄
出発の21日以上前:8,800(8,000
出発の20日前~当日:9,600(8,000
( )内は往復で予約した場合の復路の必要マイル

直通便だけでなく、乗継便も対象です。たとえば東京→大阪に行く場合、東京→福岡→大阪となっても東京⇒大阪の区間のマイル(21日以上前なら5,500マイル)で発券可能です。

ユナイテッド航空では往復で予約すると、予約が出発の20日前を切っていてもいなくても復路が5,000マイル(0~800マイル区間)、8,000マイル(801~2,000マイル区間)とお得になっています。

ANAのマイレージ

主な区間片道の必要マイル数
0~300マイル区間東京⇔大阪、秋田
大阪⇔萩、宮崎
沖縄⇔宮古、石垣
L 5,000
R 6,000
H 7,500
301~800マイル区間東京⇔札幌、鹿児島
大阪⇔新潟、沖縄
福岡⇔東京、大阪、札幌、沖縄
L 6,000
R 7,500
H 9,000
801~1,000マイル区間東京⇔沖縄
大阪⇔石垣
札幌⇔福岡
L 7,000
R 9,000
H 10,500
1,001~2,000マイル区間東京⇔宮古、石垣
札幌⇔沖縄
沖縄⇔仙台
L 8,500
R 10,000
H 11,500
シーズンチャート(2023年)
  • L(ローシーズン):1/10~2/28、4/1~4/26、12/1~12/27
  • R(レギュラーシーズン):3/1~3/10、5/9~8/3、8/21~11/30
  • H(ハイシーズン):1/1~1/9、3/11~3/31、4/27~5/8、8/4~8/20、12/28~12/31

上記のとおり、L(ローシーズン)ではANAの発券が優位となるケースがありますが、それ以外ではユナイテッド航空のマイルでの発券がお得になっています。
※ただし、リオット・ボンヴォイのポイントをマイルに交換して発券する場合は、ユナイテッド航空のマイレージへの交換レートが良いため全てのケースでユナイテッド航空が優位なります。⇒後に説明します!

ユナイテッド航空マイル発券とANAマイル発券の比較

ユナイテッド航空マイルで発券ANAマイルで発券
特典航空券の有効期限発券から1年間発券から1年間
予約変更できる期間出発の当日まで出発の前日まで
払戻し手数料無し(無料)3,000マイル

払戻し手数料が無料というのはすごく使い勝手がよいですね。また、出発当日の変更可能というのも航空機を利用する立場ではすごく安心できます!

マリオット・ボンヴォイポイントからのマイル移行の比較

マリオット・ボンヴォイのポイントはユナイテッド航空やANAを含む38社の航空会社のマイレージに移行が可能となっています。

交換レートとボーナスポイント

ほとんどの航空会社マイレージへの交換レートは3:1の比率となっています。(3ポイントを1マイルに交換)

航空会社・マイレージプログラム交換レート
エーゲ航空 Miles+Bonus3:1
エアリンガス AerClub3:1
エアロメヒコ クラブプレミエ3:1
エア・カナダ アエロプラン3:1
エールフランス/KLM フライング・ブルー3:1
ニュージーランド航空 Airpoints200:1
アラスカ航空 Mileage Plan3:1
アメリカン航空 AAdvantage3:1
ANAマイレージクラブ3:1
アシアナ航空アシアナクラブ3:1
アビアンカ航空 LifeMiles3:1
ブリティッシュ・エアウェイズ Executive Club3:1
キャセイパシフィック航空アジア・マイル3:1
コパ航空 ConnectMiles3:1
デルタスカイマイル3:1
エミレーツ・スカイワーズ3:1
Etihad Guest3:1
FRONTIER Miles3:1
海南航空 Fortune Wings Club3:1
ハワイアン航空 HawaiianMiles3:1
Iberia Plus3:1
InterMiles3:1
日本航空 JALマイレージバンク3:1
大韓航空スカイパス3:1
LATAM航空 LATAMPASS3:1
Multiplus Fidelidade LATAM Pass3:1
カンタス・フリークエントフライヤー3:1
カタール航空プリビレッジ・クラブ3:1
サウディア Alfursan3:1
シンガポール航空クリスフライヤー3:1
サウスウェスト航空 Rapid Rewards3:1
TAPポルトガル航空 Miles&Go3:1
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス3:1
ターキッシュ エアラインズ Miles&Smiles3:1
ユナイテッド航空マイレージプラス3:1
ヴァージンアトランティック航空 Flying Club3:1
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer3:1
Vueling Club3:1

60,000ポイントを交換するとボーナスマイルが付与

60,000ポイントを交換すると5,000マイルのボーナスが付与
(60,000ポイント⇒20,000+5,000マイル)25,000マイル
※ANAマイルへの移行のケースはこれにあたります。

ユナイテッド航空へのマイル交換で特別ルールが!

ユナイテッド航空のマイルに移行する場合:ボーナス10,000マイルが付与
(60,000ポイント⇒20,000+10,000マイル30,000マイル

先ほど、「L(ローシーズン)ではANAの発券が優位となるケースがあります」と記載しましたが、このユナイテッド航空のボーナスマイル特別ルールのおかげでL(ローシーズン)含めすべてのケースでユナイテッド航空での発券が同等または優位になるのです。

マリオット・ボンヴォイ 60,000ポイントをユナイテッド航空とANAに移行した場合の比較

<東京⇒大阪(0~300マイル区間)の特典航空券をLシーズンで発券する場合>
ユナイテッド航空に移行すると30,000マイルになるので、
 ⇒5回分発券しても2,500マイル残る(30,000マイル-(5,500マイル×5))※出発の21日以上前発券の場合
ANAに移行すると25,000マイルになるので、
 ⇒5回分発券すると全て使い切る(25,000マイル-(5,000マイル×5))

まとめ

マリオット・ボンヴォイカードで貯めたポイントをユナイテッド航空のマイルに交換することで便利、かつ効率的に特典航空券を手に入れることができます。

ユナイテッド航空マイルに交換するメリット

マリオット・ボンヴォイポイントをユナイテッド航空マイルに交換するメリット
  • ANAマイルよお得に特典航空券に交換できる
  • 出発の当日でも予約変更が可能
  • 払戻し手数料が無料
  • マイルの有効期限が無期限
  • 特典利用者の範囲に制限がない
  • 乗継便を経由しても発空港と最終目的空港の距離で必要マイルを計算してくれる
  • このことから、直行便が満席であっても追加マイルが支払うことなく乗継便で最終目的地まで行ける

マリオット・ボンヴォイ・カード会員になってお得に旅行しませんか。この機会にぜひ入会を検討されてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

SFC、JGC会員になって20年以上になります。最近ではマイルを貯めて家族5人ハワイに特典航空券で旅行をしてきました。近いうちに夫婦でファーストクラス世界一周(もちろん航空券もホテルも無償で)目指して取り組んでいます。

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